死の使い方Ⅱ-W/z 4 U-
ふぅー。
一息ついた。


だいぶ、頭もすっきりしてきた。



― そろそろ行かなくては…。

片付けをする飼育員達が、私を見てコソコソ話しをしているのが見て分かった。

― また、迷惑が掛かるかもしれない。


そう思い、私はフラフラする足取りで立ち上がり、その場をゆっくり移動した。



館内の休憩所で飲み物を買い、私はそこでしばらく休むコトにした。





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