(新) ツン×ツン オカルト同好会〜霊 VS JK除霊師〜
「よかった…、ちゃんと言えた。あきちゃんね…ママのお熱がうつって…こうなっちゃったの。」

「そうか…、苦しかったね。」

護君は、私を擦り抜けて秋絵ちゃんを抱き抱えた。

ダメ、そんな事をしちゃあ!!…ヤキモチとかじゃなくて、霊に同情するのは危険すぎるの!!

「そんなに優しくすると、とりついちゃうよ。」

秋絵ちゃんは、私の危惧した事を自ら言った。この子にそのつもりはないって事…か。
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