(新) ツン×ツン オカルト同好会〜霊 VS JK除霊師〜
護君は、私を見た後にフォークに刺さるエビフライを見つめていた。

「もう、尻尾を食べるか食べないかを悩んでいないで、教えてよ!」

私の言葉に護君は、

「よく…わかったな?」

と、感心した眼差しを向けてきた。


あのね…、うちに住むようになって最初にエビフライが出た時に、尻尾を食べて注意されて以来、いつも名残惜しそうに残してるの見てるから…わかるって。
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