小さな小さな何か



さっそくカラオケにつくと
マイクを持ち出しおじさんは歌を歌った



三羽はカラオケなど
むろん来たことがない


そしておじさんは一通り歌い終わると


「ねぇ、おじさんと楽しいことしよ?」っと、
三羽の耳に荒く汚い息が吹き掛けられた



『ひゃっ……』
三羽はおもわず声を出してしまった

「かんじてるの?かわいいなぁ…ちゃんと舐めてあげるからね」
と呟きながら三羽の胸に顔を押し当てた

『きゃっ、やめて…』
三羽は必死に抵抗したが
相手は男


かなうはずもなかった


「はぁ…はぁ…、イイ……いい臭いだね、はぁ…」


怖い…やめて…
お願い…


「したの方も舐めてあげるからね、ジュパグチュグチュ…」

『あっ…』


「可愛い…もっともっと声だしな」



『いや…やめて………』

やめてぇぇぇぇぇぇぇぇ






そのよ三羽の泣き声は絶えることはなかった

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