私の愛する貴方




「事故?俺が、倒れていたお前を家につれて帰ってきた。馬車に乗っていた時に見つけた」






「え?馬車?ここは日本だよ。馬車がいるわけ無いじゃん」





「にほんとは?ここはシンバリー王国だが・・・・」




シンバリー王国?




どこなんだろう・・・・





「それってヨーロッパのどこですか?」




「ヨーロッパとは?そんな国は存在しないが・・・・」




え?なんで?



「どうしよう・・・私もしかしたら、異世界に来ちゃったかもしれない」




私がすごく泣きそうな顔をしていると男の人が慰めるように抱きしめてくれた






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