僕らの約束


「あっこお疲れ〜!見事一位だったね!おめでとう!」

「私のおかげじゃないし。
まぁ奏多はいつも通り、追い抜かされてたけどなw」

「だってぇ〜…ぐすっ…。」

やっぱり奏多は泣く。

「嘘だから!泣くなって!ほらいくぞ。私すぐにハードルあるから、行かないと。」

「そ…だね…。」

まだ目がウルウルしている奏多を連れてテントへ戻った。







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