僕らの約束


奏多と二人で話をしていると…

「姫宮さん、吉田くん。はい、これ…。」

そう言って斉藤さんが、飲み物をくれた。

「ありがとう!」

奏多がそう言ったので、一応私も、

「どーも。」

と言った。

「今回の優勝は、姫宮さんのおかげです…。本当にありがとうございます。代役もきちんとしてくれたし…。」

「私、別になんもしてんよ?みんなが頑張ったからじゃん?」

私は、そう言った。









< 86 / 208 >

この作品をシェア

pagetop