君の後悔から



そして放課後
廊下で小林くんとすれ違った

「あれ!?鹿内さん髪どめ気に入らなかった?」

「えっ なんで?」


「だって付けてないからさー」


昨日から波留くんのコトで頭がいっぱいで髪どめをつけるのも忘れていた

「あっ今つけるね」

パチッと前髪につけると
小林くんが嬉しそうに

「やっぱ似合うわー」

と言ったので私は少し照れた

「小林くんのセンスがいいだけでしょ///」


小林くんと少し喋ってから波留くんの教室に向かった



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