君の後悔から
〜次の日〜
私は昨日思い出した過去通りに、波留くんが迎えに来て
たわいもない会話をしながら学校の教室に着いた
やっぱり 席に座り窓の外を見ると、波留くんは女の子に囲まれていた
その風景をぼんやりと眺めていると、
絵美里ちゃんが私に話しかけてきた
「はづきー、あんた明日誕生日でしょ?今年は何が欲しいわけ?」
「明日かあー」
「てか、何みてんの?」
唐突に絵美里ちゃんが私の席に近寄って、窓を見てきた