君の後悔から
私は今もこれからも君が居なくなったから
ずっと一人で生きていくんだろうな
と思っていた
でも 私の周りには父の会社が好調なせいかたくさんの人が集まってくる
みんな 本当の私を知らないで近づいてくる
明日私が結婚する人もその1人だ
もともと父の会社が併合するためにするための結婚なのだから
相手の方は政略結婚とは思えないほど私にやさしくしてくれるが
私はそれにうわべだけでしか
もう返せなくなってしまった
だってまだ夢に出てくるほど君が好きなのだから……