君の後悔から
いつものように君が綺麗な顔で寝ている病室に入る
好きなら眠りについてしまった人を思い続けて信じて待ち続ければいいのに……
でも私にはその資格すらない
だってあなたは私ではない人を思いながら今も動かないまま眠り続けてるんだもんね………
本当は私はこの病室にさえ来ちゃいけなかったのに
自分の気持ちを押さえられなくて3年も通い続けちゃったよ
君が眠ってからも迷惑かけてごめんね
だから君から離れるのにこんなに時間がかかってしまったことを許してください
そして私は自分に踏ん切りつけると決めました