君の後悔から
Sleep6





ーーーーピピピピピピピピ




「はづきー!いつまで寝てんのよ!!起きなさい」



私はそんな声が聞こえながらも、布団の中で冬はやっぱ布団から出るのは辛いなあ

と寝ぼけながらもごもごしていると、



「学校もあと少しなんだから遅刻なんてダメよ」



その瞬間、私は布団からガバッと起き上がって




「お母さん!!」




お母さんがいきなり呼ばれてビックリした様子で振り返ると




「今日は何年何月何日ですか」





「……………………………………………はっ?」




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