君の後悔から



その日の昼休み
いつも通り絵美里ちゃんと一緒にお弁当食べていると



黒板の前にたっている委員長がはなし始めた


「科学の教科の係りの人は今すぐ放課後準備室でそうじだってー。」



そのはなしを聞いていたが関係ないだろうとお弁当にがっついていたウチに絵美里ちゃんが


「あれ、係りあんたじゃないの?」



「え!?
今まで仕事ないから楽だなあ、と思ってたのにー!!」


「まあ、あたしは手伝わないわよ。」



と絵美里ちゃんがしれっとした顔で言った



「えー、係り一人しかいないのにー」



「お弁当まだあるんだからしょうがないでしょ。
まあサボらないで頑張りなさいよ」



「へーい。」



私はめんどくさいといった顔しながらお弁当をしまって



科学室まで向かった




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