君の後悔から





私は昼休みの残りの時間急いで準備室の掃除をしながらさっきの会話を考えていた




波留くん付き合ってる人はいないけど好きな人は居たんだ……




というより昔はこんな風に波留くんに思い人が居るのこの時期に知ってたっけ?



それより波留くんが気持ちを伝えるってことは


やっぱり明日の卒業式だよね……




波留くんが誰かに気持ちを伝えちゃうってことは
複雑だけど



私は波留くんに気持ちを伝えるって決めたんだ



いつまでもうじうじ考えてもらちが明かないよね




色々考えながら私は掃除を終わらせて科学室の鍵を閉めた





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