君の後悔から




声のした方に目を向けると背が小さくてふわふわのロングヘアーのお人形さんみたいな女の子がいた



「先輩、ちょっと話しいいですか?」


と笑顔で波留くんに言う



「今大事な話し…」

「えー今じゃないとダメなんですー」


波留くんのはなしを遮って波留くんの腕にそのかわいい女の子が引っ付く



するとその女の子は私に視線をむけ



「すみませんが、波留先輩お借りしますね」



と冷たくいいはなち波留くんを引っ張っていった



波留くんはさりぎわに



「はづすぐ終わるからそこで待ってろよ」



と言って一緒に行ってしまった




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