オフィスラブ〜‘えす’課長の秘密〜
ゆっくりとダブルベッドに下ろされた私。
朋くんの家のベッドってなんでこんなにドキドキするのかな?
「風邪引くと危ないから髪乾かしてあげる。ちょっと待ってて」
寝室から出て行った朋くんは数分後ドライアー片手に戻ってきた。
本当に乾かしてくれるんだ…
何か緊張しちゃうな。
「どう?」
「丁度いい」
気持ち悪いのが少し治ってきて、ドライアーが気持ち良くて…
「ふわぁ」
欠伸が止まらない。
最近は忙しくて残業続きだったし、疲れが溜まっているのかな?
「眠たい?」
「眠たい」
「髪を乾かしたら寝よう」
「朋くんも?」
「うん」