アダルトチルドレン
あたしの様子を見兼ねた係員が、体調が悪いのが聞いてきたので、パニック障害である事を伝えた…。

すると、１番前の席を手配してくれて、人気の少ない場所を用意してくれた…。

飛行機にのってからも、唯一の日本人のスチュワーデスさんが、
｢何かあったらいって下さい｣といってくれて、安心して飛行機にのる事ができ無事に韓国に到着した。

だけど、着いた瞬間から全く言葉も通じず、頭の中はパニック…。

なんとか、現地係員の元まで行き免税店やホテルに向かう事が出来た。


泊まった先が主要都市から少し離れてる事もあり、近くの飲食店では全く言葉が通じず、試行錯誤で話していると、後ろの席から中年の女性が来て、
｢日本語少し勉強してた事あるから｣とあたしたちの変わりに注文やら、食事の準備をしてくれた。

こういう時、本当に人の温かさに触れたな…と思った。

どうにか食事をすませ、その日は疲れていたので、ホテルに戻り、休む事にした…。薬もよく効きゆっくり眠る事が出来た。
翌日は朝から行動しようと決めていたので、助かった。
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表紙・目次

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