兄と私と弟と。







「零音っ!」





1階から聞こえる楓斗の声。



それすらも無視して私は部屋に閉じこもった。






真っ白な白い紙に記されていたのは『死ね』の二文字。





そして‥‥‥






写真に写っていたのは紛れもなく私だった。





鳥肌がたつ





誰が‥‥こんなこと‥



ストーカー?




やだ、どうしよう

こわいよ‥‥‥






写真なんて‥誰が?



私‥‥‥






いつも誰かに見られていたってこと‥‥?


















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