兄と私と弟と。
時間が経つと、零音はいつの間にか眠っていた。
ふっ‥かわい‥
ほころぶ頬を腕で隠す。
やべーな‥‥俺
重傷だ‥‥
「‥‥ん」
最近眠ってなかったのか?
気持ちよさそうに眠ってる‥‥‥。
零音を抱き上げると2階の零音の部屋に連れて行くことにした。
ベッドに降ろしてから一息付く。
こーいう時に襲いたくなる俺って、やっぱダメな奴‥‥
コトが起きる前に部屋を出よう。
そう思い、零音から離れようとした
‥‥‥が、