兄と私と弟と。
時は動き出す。
私の歯車も動き出す。
私の人生に
幸せってあったかな?
この便が、少しズレてたら、この次の便だったら‥‥私の人生は変わってたのかもね。
そんなことを知るはずもなく、安心して眠る自分
夢を見た。
隣の席に楓斗が座ってる夢‥‥。
この夢が覚めないでって何度も願ってた。
けど時は訪れる。
結末はもう
この飛行機に乗ったトキから決まってたに違いない。
神様はいつもそう。
私はアナタを憎みたい
だけど感謝しなくちゃね
夢の中で
楓斗に逢えたんだもん‥ね。