兄と私と弟と。






「〜〜♪♪」





冷蔵庫のミネラルウォーターを、鼻歌を歌いながら飲んでいた。






「機嫌良いじゃん」





「うわ!居たの!??」






突然表れた楓斗



思わず吹き出してしまう。





「居たの‥って‥‥‥」





呆れた楓斗


風呂上がりなのか、綺麗な茶色い髪が半乾きのまま。




なんか‥色っぽい‥‥







「な、なに?」




「は?別に」















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