兄と私と弟と。







ぎこちない空気が2人の間に流れた。





「あ、のさ‥‥」






先に口を開いたのは

楓斗だった。





「どうしたの?」




「ちょっと時間ある?」




「いま?」






楓斗は頷く

なんだろう‥


若干顔を赤らめて

楓斗は何も言わずに

2階へ向かう。





それに私もついて行く








「どうしたの????」




「いいから‥」





着いたのは楓斗の部屋



いいから‥って‥‥


よくないし!!!!





ベッドを見るとあの時の事を思い出してしまう。



なに考えてんだろ‥私













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