兄と私と弟と。






そして‥‥





「ぁあ‥!!!!」






太ももには

キスマーク


こんなの‥


どうやって‥‥







それから私は



意識が遠のいてしまった。


















「‥‥ぃ‥ぉぃ」





なに?






「ぉい‥‥‥おい!!」





「あ‥‥」





目を開けると

シンが居た。






「お前‥経験薄い?」





唐突すぎでしょ!!!!






「クスクス‥顔真っ赤だぜ」




「からかわないで!」





「からかってねーけど‥‥」






私はベッドの上に居た


シンは軽く、私の頭を撫でた。



なんで

なんでこんな


心臓がうるさいの?












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