夢色そよ風
全く変わらない物なんて存在しないんだって思ってたんだ。
でも、ここにあったんだね。
「キレイな声だね。」
いつかと同じ風が声を運んだ。
私はもう一度口を開いた。
静かに流れる恋の歌。
小さく儚く消えていく。
人は脆く弱いけど、
それでも淡く強いのです。
運命なんてベタだけど、
それでも信じていたいのは、
きっとあなたが好きだから。
君の笑顔が好きだから。
永遠なんてないんだと
はじめて知ったあの日から、
僕の心に大きく笑う
一輪の花がありました。
それは君が植えた花でした。
「サヨナラ」の代わりに
「アリガトウ」
一生分の心をこめて。
大きな大きな笑顔を添えて。
君は小さく微笑んだ。
「ありがとう。」
そう呟くと君はそっと風になった。
私の笑顔と心を乗せてあなたのいる空へ高く高く舞い上がった。
そしてヒラヒラと手を振りながら
君は消えた。
そっか、君はあの日の風だったんだ。
でも、ここにあったんだね。
「キレイな声だね。」
いつかと同じ風が声を運んだ。
私はもう一度口を開いた。
静かに流れる恋の歌。
小さく儚く消えていく。
人は脆く弱いけど、
それでも淡く強いのです。
運命なんてベタだけど、
それでも信じていたいのは、
きっとあなたが好きだから。
君の笑顔が好きだから。
永遠なんてないんだと
はじめて知ったあの日から、
僕の心に大きく笑う
一輪の花がありました。
それは君が植えた花でした。
「サヨナラ」の代わりに
「アリガトウ」
一生分の心をこめて。
大きな大きな笑顔を添えて。
君は小さく微笑んだ。
「ありがとう。」
そう呟くと君はそっと風になった。
私の笑顔と心を乗せてあなたのいる空へ高く高く舞い上がった。
そしてヒラヒラと手を振りながら
君は消えた。
そっか、君はあの日の風だったんだ。