boyshな女の子
戸惑い
それから5日が過ぎた━━━━━・・・・・
「今日も一段と顔色が悪いけど………大丈夫?」
凪に顔色を指摘されるのは今日で何度目だろう。
「たぶん………」
水城に告白されてから眠れない日が続く。
寝よう寝ようと思っても、今日のことを考えるとどうしても寝れなかった。
「あぁっ!」
凪は何かを思い出したのか小さく声をあげる。
「…どうかしたのか?」
「そういえば、今日から学校に来るんだよね」
その瞬間後ろから岩で殴られたかのような衝撃。
思い切り咳き込んだ。