boyshな女の子





聞いてみるも首がカクカクなるだけで返事は無い。




完璧に眠ってる。


なんか笑えた。




今、軽く水城の肩をトンと押してしまえばバランスを崩して後ろにひっくり返るんじゃ……?




というイタズラを思い浮かべて、肩を見て止めた。





頭痛がしないのを確認してから起き上がって横にあるカーテンを少し開けて様子を窺う。





「……ここは一体どこなんだ?」





全く見覚えが無い。





というか俺は体育やってたんじゃなかったっけ?





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