Eternal Love -永遠の想いを君に-
でも、そんな信じていた心をあの男は打ち砕いたのよっ。


ずっと信じてたのに…どうしてなの?


どうしてなのよ…拓也…っ!!



ある日私はあの人に呼ばれ、家へと行った。


普通に他愛の無い話をして楽しんだ。


「夢鈴」


「なぁに?」


そう返事をすると、突然キスをして来た。


いつもと違う優しくない荒々しい深いキス…。


そのとき私は少し不信感を抱いたの。


いつもはもっと優しくて、心の込もる暖かいキスだったから。


慣れないキスといつもと違う拓也に不安を覚えた私。

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