Eternal Love -永遠の想いを君に-
「夢鈴?どうかし」
「由茉!!」


由茉の言葉を遮って、私は由茉に抱き付いた。


そのまま泣き出した私を見てビックリしている。


もう何も考えられなかった。


私はこれからどうしたらいい?


「えっ、ちょっ、どうしたのっ?取り合えず、家上がって」


「…ぅ、ん」


拓也…っ。


ずっと信じてたのに…なのに、どうしてなの?


本当に全部が嘘だったの?


今まで過ごして来た日々が全部嘘だったの?


ねぇ、どうして?

< 114 / 170 >

この作品をシェア

pagetop