Eternal Love -永遠の想いを君に-
それから2時間掛けて撮影が行われ、帰りは透夜に送ってもらうことになった。


「なぁ、夢鈴?」


「ん、何?」


「お前さ、彼氏いんの?」


「えっ!?…な、何で?」


「イヤ、モテるだろーしいんじゃねーかなって」


「(彼氏…か…)…そんなのいないよ」


「えっ、マジ?」


「うん」


「何で?作んねーの?今までは?」


「…私にはそんな存在無意味だから。今までも、これからもこの先もいないよ。

作るつもりもないから」

< 41 / 170 >

この作品をシェア

pagetop