Eternal Love -永遠の想いを君に-
そんな会話をしていると、その後ろにはようやく、

夢鈴たちに追い着いた由茉と勇矢の姿がそこにあった。



「何か良い感じじゃない?」


「あぁ。なぁ、…透夜なら…、夢鈴のこと変えられるんじゃねーの?」


「そうね(そうあって欲しいわ…。あの子の凍りついた心を溶かして…)」



そんなことを言われていることに気付きもせず、

夢鈴は透夜の後に着いて、近くのカフェへと入って行った



「でもよくそんな変装でバレなかったね」


「まぁな。伊達(だて)メガネしてるだけでも変わるからな」


「へぇ~」


そうして2、3時間いろいろなことを話し、遊んでから私は家に帰った。

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