Love&CocktailⅡ
再びゆっくりベッドに寝かされ、優人さんに見下ろされる。
オレンジ色の淡いライトの光に照らされた優人さんの表情は、すごく色っぽくて…。
あたしを抱く力強い腕がなんとも官能的で
あたしは見惚れてしまっていた。
「クス。すげぇ可愛いな、乃愛は」
優人さんはあたしの唇に軽いキスを落とす。
「可愛く…ないよ……////」
あたしはキュッと優人さんにしがみ付いた。
「可愛いよ。俺に抱かれてる時は一番可愛いし、色っぽい……」
優人さんはそう言うと、ゆっくりあたしの中に入ってきた。
「……っ…んっ…あぁ…」
「愛してる……乃愛…」
あたしを優しく抱き締め、ゆっくり律動を始める優人さん。
あたしは必死に彼の背中にしがみ付いていた。
これ以上の心地良い居場所なんてないって感じながら――…。