Love&CocktailⅡ
「……抱いて…下さい…」
あたしはギュッと優人さんにしがみ付いた。
すると優人さんは嬉しそうに、あたしの背中を撫でる。
「今夜は寝かさないからな。」
そんなエッチな言葉を囁いて。
「――…んっ…もぅ…ダ、メ…」
「ダーメ。まだ、だよ…」
「あっ……」
皺が寄る真っ白なシーツ。
軋むベッド。
薄暗い寝室。
重なり合う、お互いの汗ばんだ肌。
あたしは…いつだって優人さんとのエッチに溺れてしまう。