Love&CocktailⅡ

あたしはゆっくりと頷く。




優人さんはあたしを優しく抱き締め、動き始める。




「……っ、あっ…」




腰を振られる度、声が漏れる。




優人さんはあたしの首筋にキスを落とした。




そして…熱い舌を這わせる。




「乃愛の肌……甘い。」




「……っ…はぁっ…」




だんだん激しくなる動き。




あたしはギュッとシーツを握った。




「…っ…ヤバイ……乃愛の中、すげぇ気持ち良い…」




「……ぁっ…ん…っ」




ギシギシとベッドが激しく軋む。




「乃愛、声我慢しないで。聞かせて……」




「あぁっ…!やっ…」




更に律動を速められ、あたしの口からは解放された甘い喘ぎが漏れ出す。




「乃愛……乃愛っ……」




「やっ……優人、さんっ…」




あまりの快楽に涙が出てくる。




優人さんは優しくその涙を拭ってくれた。




< 107 / 114 >

この作品をシェア

pagetop