Love&CocktailⅡ
「――顔がエロイです。」
「へっ?へっ////!?」
ここはパーティー会場。
あたしと宇野くんは下見に来てるんだけど…
宇野くんの口から出てきた意外すぎる言葉にドキリとした。
「朝から長谷川さんとイチャついたんですか?……ごちそうさまです」
「ちょっ、ちょっと宇野くん////!!」
宇野くんが平然とした顔でそんなこと言ってくるから、本気で焦った。
「……まぁ仕方ないですよね。愛し合ってる男女が1つ屋根の下なんて…。やることは1つにしかすぎませんし」
「〜〜っ////!!」
う、宇野くんて…ホントにあたしより年下なのかな?
振る舞いとか、雰囲気とか…全てにおいて大人っぽい。
簡単にあたしを焦らすようなことをサラッと言う。