Love&CocktailⅡ

気付けばお互いに着ていた服は全て取り払って




お互いを求め合っていた。




「……んっ…」




背中にシーツのサラサラな感触が伝わる。




優人さんの手が敏感な所を刺激する。




背中に回した手に力がこもる。




あたしは熱く、荒い呼吸を繰り返していた。




熱くなった素肌が重なり合って気持ち良い…。




すると優人さんはゆっくり体を起こし、あたしを軽々と膝の上に乗せた。




目の前には優人さんの鍛えられた逞しい体。




優人さんはあたしの髪をそっと避けると、首筋、鎖骨、胸元にキスを落とし始める。




片方の手は腰に回されてるから…逃げられない。




「……っん…ぁ…」




チュ、と音をたて、優人さんの唇が肌に吸い付く。




さっきから何度キスマークを付けられただろう。




でも…嬉しいんだ。




あたしは優人さんのモノなんだって思えるから……。




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