好きだから
「あっ一口頂戴」
と言いながら私のミントアイスクリームを一口食べる沢村翔
私は唖然とする
「かかかかか間接キス…」
私は口を空けたまま発した言葉
「何それだけで驚いてんの(笑)
俺もミント大好きなんだよね♪」
と機嫌良く笑顔で答える沢村翔
「ちょっとー翔くん!!
梓はそーゆの初めてなんだからいじめないでよ!!」
とふざけて怒りながら私の頭を撫でる結愛ちゃん
「えっ!?そーなの!?
ごめんごめん(笑)」
「べっ別に気にしてないし!!」
と私は意地を張って言う
「あっそ
とりま行くか!!」
「だな!!」
男2人は先に行く
「ちょっと待ってよ」
それを追いかける結愛ちゃん
「待ってー
おいてかないでよ〜」
それを追いかける私
なんだかんだでゲーセン到着
「とりあえず俺ら2人プリとってくるわ!!」
と言って結愛ちゃんと昂くんがプリ機の方へと行く
「どーする?」
と問いかけてくる沢村翔
「じゃあアレ取って!!」
と指をさす
その方には可愛らしい大きなクマの人形がある
「まかせとけ!」
と笑う子供っぽい顔