先輩
全体での順位は5位
1年生では1位
初めての大会でいい成績が出たことが嬉しくて
サブグラウンド中走り回ってた。
彰浩先輩の試合が始まる時間に私は急いで駆けつけた
先輩の種目はハードル
すぐに先輩を見つけることができた
「彰浩先輩ファイトー!!!」
そこまで大きくない私の声が届いたのか
先輩は私を方を向き微笑んでくれた
いちについて・・・・・よーい バンッ!
鉄砲の合図で一斉に走り出した
先輩は今のところ2位
「彰浩先輩ファイトー!」
何回も何回も叫んだ
バンッ
先輩は最後の最後まで2位のままだった
走り終えた先輩の元へ行くと
「1位じゃなかったけど、決勝ギリギリ行けたから応援してて」
とだけ言ってどこかへ行ってしまった。
私は先輩の決勝までの時間ずっと色んな人の応援に行っていた
同じ部員の由美子と歩いていると
ドンッ!!!
走ってきた誰かにぶつかってしまい倒れた
その人は私よりもずっとデカイ男の人で
「大丈夫?怪我ない?ごめんね」
とかなり焦っていた
「だ、大丈夫です・・・。」
「本当にごめん。君幅跳びで5位だった子だよね?
俺見てたんだ。もしかして1年生?」
「1年生ですけど・・・・。」
その先輩は何やらポケットから取り出し渡してきた
「ぶつかった分と、5位おめでとうの分」
と言っておさるさんのキーホルダーを手のひらに乗せてきた
「えっ!?いいですよ」
「いいの。あっ!俺砲丸に出るから見に来て」
と言い捨て走っていった
私は由美子と?を頭の上に浮かべたまま彰浩先輩の応援に行った
1年生では1位
初めての大会でいい成績が出たことが嬉しくて
サブグラウンド中走り回ってた。
彰浩先輩の試合が始まる時間に私は急いで駆けつけた
先輩の種目はハードル
すぐに先輩を見つけることができた
「彰浩先輩ファイトー!!!」
そこまで大きくない私の声が届いたのか
先輩は私を方を向き微笑んでくれた
いちについて・・・・・よーい バンッ!
鉄砲の合図で一斉に走り出した
先輩は今のところ2位
「彰浩先輩ファイトー!」
何回も何回も叫んだ
バンッ
先輩は最後の最後まで2位のままだった
走り終えた先輩の元へ行くと
「1位じゃなかったけど、決勝ギリギリ行けたから応援してて」
とだけ言ってどこかへ行ってしまった。
私は先輩の決勝までの時間ずっと色んな人の応援に行っていた
同じ部員の由美子と歩いていると
ドンッ!!!
走ってきた誰かにぶつかってしまい倒れた
その人は私よりもずっとデカイ男の人で
「大丈夫?怪我ない?ごめんね」
とかなり焦っていた
「だ、大丈夫です・・・。」
「本当にごめん。君幅跳びで5位だった子だよね?
俺見てたんだ。もしかして1年生?」
「1年生ですけど・・・・。」
その先輩は何やらポケットから取り出し渡してきた
「ぶつかった分と、5位おめでとうの分」
と言っておさるさんのキーホルダーを手のひらに乗せてきた
「えっ!?いいですよ」
「いいの。あっ!俺砲丸に出るから見に来て」
と言い捨て走っていった
私は由美子と?を頭の上に浮かべたまま彰浩先輩の応援に行った