Summer memory


「駛君のおかげで早くおわったよ本当、ありがとうね。」

「いえいえ、それより、谷原さん。ちせさんお借りしてもいいですかね?」

「え!?」

何をいきなり言いだすのかと思えば、私を借りたいなんて、
どうゆうことだ。

「えぇ、いいわよ。同学年どうし、話が合うんじゃないかしら?」

「ありがとうございます。」
そういうなり、駛君は私の腕を掴んで軽く走りだした

「君に、教えたいところがあるんだ。」

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