Summer memory

珍しく、生き生きとした笑顔を見せるもんだから、
ぐ、と言葉がつまって、ただただ無言で駛君にひっぱられるままについていく


けど、何故か駛君は
林の中へと足をすすめていく。


「足場悪いから気を付けて。」

「うん。」


一体何処に行くつもりなんだろう


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