☆私と彼の極甘story☆
「お化け屋敷、楽しかったな」




春樹くんは余裕そうな顔をしていた。




「もう、怖かったんだから」



私達はお化け屋敷を出て近くのベンチに座った。




「奈々と今日、初めて話して遊んだけどすっげー楽しかった」




そう言って春樹くんは私に笑いかけた。



「私も楽しかったよ」




「そういえば奈々って好きな人とかいんの??」




「へ??いないよ。」



「そっかー。早く好きな人できてほしいな。」




春樹くんが訳のわからないことを言った。




「なんで??」




「ん?秘密ー。」



< 22 / 40 >

この作品をシェア

pagetop