俺達にはオーナーがいる
早朝に唯が部屋に入って来た。


目覚めたのは私。


「昨日は燃えた?」


朝の清々しい顔とは似つかわしい言葉。


「唯さん、おはよう。
…もちろん激しく。」


この言葉が聞きたいのだろう。

クスッと笑って唯さんが言う


「相当相性いいんだね?」

「そうみたい。」


何度ともなく快楽の頂点に行き着いても
またすぐそれを求めるくらい…。

でも、唯さんが欲しい気持ちは
ココの同居人達と変わらない。

一緒にいない分、
余計に恋しい。


唯さんは分かってくれてるの??


そんな私にかけた言葉は…
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