俺達にはオーナーがいる
「立は食べられる?

口切れててしみるかもよ?

おかゆでもつくる??」


気遣ってくれてる…
それは分かるけど、


「それ、ただの鬼!!」


オレが言うと、連くんは爆笑しながら


「じゃ、頑張って食え!」


と言った。
もちろん、言われなくても食べる!
どんなにしみようとも食べるよ!!


「それにしても、今回はすごいな?」


オレの怪我を見て苦笑いの連くん。

…笑えないよ…
超痛いし、怖かったし、無理矢理すぎだった。


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