俺達にはオーナーがいる

声を上げ無いように、
いた見に耐えつつ
唯の動きがおさまるのを

ソファーに顔を埋め、涙が溜まる目からこぼさないように耐えた。



動きを止める気配も無い唯に声をかけられ


「…はい…。」


そう答える連に、鼻で笑いながら


「痛いだろ?」



『分かってるなら優しくして!!』
と、言いたいのに言えず


唸る事しかできなかった連。


この、ドS極まりない行為こそが
今回の連へのお仕置きだった。



唯が達した後、


「連帯責任だから。」


そう唯が発した。

唯のいない日に起こした
ルール違反は連帯責任と言う罰則もある。

もちろんこれから立と冴にも何かしらの罰が下るのだ。



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