俺達にはオーナーがいる

その頃、2階では…

「遅くない?」
「遅い…。」

階段したで聞き耳を立てて2人は待っている。

「…大丈夫かな?」

オロオロする立に

「…何も音もして無いから大丈…。」

連が言うと2人は目を合わた。

「「あいつ!!」」

2人は"冴が起こしに行っていない"そうおもった。

「あのへたれめ!!」

立が言うと、連が階段を登る。

「連くん??」

「見て来るんだよ!どっちにしろ起こさないと行けないし。」

「じゃ、俺も!!」

頼りになる連の後ろにピッタリと貼りついて立も3階にあがる。

「あれ?」
立がとぼけた声をだす。

「いない…。」

きっとこの廊下にいるだろうと予測していた人影は無かった。

「…冴…何処に消えた??」

立はそう言いながら奥にあるプレイルームに行く。その姿を見て連はトイレとバスルームを見る。

「いない…。」
「こっちもだ。」


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