俺達にはオーナーがいる
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唯とのすごしかた
朝
『!!金縛り??』
冴は重みに苦しみながら目を覚ます。
冴は声も出さずにガバッと体を起こす。
「…冴…?」
唯は冴に抱きつきながら…冴のベッドで添い寝をしていた。
「なっ…何してるんですか?」
小声で掛布団をしが見とる。唯は悪びれる様子もなく、寝むい目をこすりながら唯は…
「ん?…冴の顔をみようと思ったら、何か眠くなっちゃって…ベッド借りた。」
そう言いながら冴の抱える掛布団を引っ張ってもうひと眠りしようとする唯。
「…起きてください!!」
布団をひっぱりながら唯を揺さぶる。その手を握り締めて
「100点…採ったんだって?ご褒美あげるよ。」
唯は、冴えのうなじに手をまわし"グイっ"と引き寄せて冴の唇に優しく唇を触れる。
冴えの顔が見る見るうちに真っ赤になって硬直。
「はっ!テレちゃって可愛いやつ。」
唯は軽く笑いながら、固まる冴の唇を甘噛みする。