俺達にはオーナーがいる
「でしょ?マックと迷ったんだよ!」


急いで飲み込んだ立は、嬉しそうに言う。


「…俺的にはケンタのチキンも有りだけど。」


「…帰り道にケンタは無いので、選択肢に入ってません。」


そのくらいわかってるでしょ?そんな視線をおくる立。
唯はクスクスっと軽く笑う。


「はぁーお腹いっぱい!」

食べ終わると、立はソファーにもたれかかる唯に腕を掴まれる。


「なっ何!!」


突然の事に身体をビクンとさせて振り返り、唯を見ると…

唯はニヤリと笑った。




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