俺達にはオーナーがいる
「ははっ。食後の運動!!」


立のとっさの嘘があまりにも陳腐で、腹のそこから声を出して笑う唯。

それがとても恥ずかしく思う立は


「ゆ…唯さん!!」


と、「笑うな!」と言わんばかりの複雑な顔押した。
その立を見てゴメンと片手を顔の前にたてた。


「楽しそう!!私も入れて!!」


冴は立の部屋のドアノブを握って回すが、鍵がかけられていて開かない。


「どうする?冴、あんなイヤらしい事言ってるよ?…入れて上げる?」


唯は立の耳元で楽しそうに言った。


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