俺達にはオーナーがいる
その後2時間。


「ははっ。俺もまだまだ若いな!」


そう言いながら唯は服を着る。
立はベッドに項垂れながら時計を見て…


「4時間!!」


とビックリする。


「はぁ、お前もシャワー浴びろよ?
ビショビショだよ。」


「…わかってますよ。」


汗でシーツまで濡れている状態。
疲れ果てた立は、そのベッドに寝そべりながら唯の姿を目で追っている。


唯は振り向きもせずに部屋を出て行き、そのまま3階の自分の部屋へと上がって行った。


7時。
連が帰宅。

「…だらけてるな…」

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