俺達にはオーナーがいる


「彩さんが持ってるのって花火?」

「…うん。」

「売ってたからいっぱい買い込んで来た!ビールもワインもね!」

「晴、たまには気が利くな!」

「いつもだろ!!」


はしゃぐ2人を4人は笑って見ていた。


「じゃ、折角なので花火しながらご飯にしますか?」


連が気を利かして提案すると、全員が頷きヤル気マンマン!!


「じゃ、俺テーブル用意して来るよ!」


一番に動いたのは立。
階段を駆け下りて行く。


「私はバケツ用意するね。」


冴も負けじと階段を駆け下りる。


「彩と晴人はしたに行って待ってて、お客さん何だから。」

「そう?じゃ、降りてようか!」


唯が連の手伝いをしだすと、晴人は彩と一緒に降りて行く。



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