俺達にはオーナーがいる
体が火照る
体の中が熱くなる
自然とこぼれる声
潤う体が…
私の体を知り尽くす晴人によって開放されて行く…
「気持ちいい?」
「うん…。」
「彩の体、すごい熱い。」
「うん。」
「あぁ、俺も気持ちいい。」
晴人は行為中によく喋る。
唯と似ている。
私の体は唯さんより晴人の方が知っている。
私は…
数える程度しか唯さんと寝てないが、晴人に関しては数えきれない程だから。
「いくよ?」
体がより大きく、激しく揺さぶられる。
「はぁ…あんっ!!」
「…俺より先にいくなよ。」